本日より、皆さんからよくご質問いただく「上達の壁」についてお伝えしたいと思います。
上達を妨げる原因は様々です。今後の記事で詳しくご紹介しますが、
今回は「練習を頑張っているのに、思うように成果が出ない」と悩んでいる方へ向けたお話です。
ピアノを始めたばかりの頃、練習を習慣化するのはとても大変なことなので、その壁を乗り越えられただけでも、素晴らしいことです。
ですが、次の段階に進みたい、もっと成長を感じたい、という思いを叶えるには、これまでと同じ練習方法では難しいのです。
なぜなら、上達が遅いのは、練習時間や努力が足りないことが原因だと考える方が多いですが、
それ以前にやり方や方向性が間違ったまま、同じような練習を繰り返していることが原因となっていることが多いからです。
【ここで一度、ご自身の学習状況を振り返ってみてください。】
今、一生懸命頑張っていることは、本当に上達につながるでしょうか?
もし成果を感じられなかった場合、それはなぜだと思いますか?
レッスンではもちろんアドバイスをしますが、生徒さん自身がこうした問いを続けることで、レッスンの効果は大きく変わります。
ピアノは奥が深く、上達や楽しさを実感するにはさまざまな要素が必要です。
ですが、なんとなく続けている習慣や、意識を向ける対象を少し変えるだけで、大きな変化を生むこともあります。
その一つ一つを、ブログでもご紹介していきますので、一緒に頑張りましょう!