先週末は、ピアノ教室の発表会を開催しました。参加された生徒の皆さん、本当にお疲れさまでした!
11月に入った頃から、レッスンのたびに皆さんの表情がだんだんと真剣になっていき、最後の追い込みを頑張っているんだなと強く感じていました。
当日は、舞台で生き生きと演奏する皆さんの姿を見られたことが何より嬉しかったです。
演奏後に「ドキドキした~!」と嬉しそうに話す姿を見て、人前で演奏することがいかに特別な体験であるかを改めて感じました。
発表会での成長
何度も舞台を経験されている生徒さんでも、その一回一回でしか得られない新たな発見があると思います。
初めての発表会では全く緊張しなかった人でも、今後ずっと緊張せずに人前で演奏できることは稀です。
また、「いつもとんでもなく緊張して困る!」という人も、舞台での経験を重ねることで、緊張と上手く付き合いながら演奏を楽しむコツを掴めるようになります。
これからも、生徒さんたちにはたくさんの舞台を経験してほしいと願っています。
いただいたご感想
皆さまからは、以下のような嬉しいご感想をいただきました。
「練習は大変だったけど、舞台で演奏できてとても楽しかった。」
「他の方の素敵な演奏を聴けて、たくさん刺激を受けた。」
「憧れの曲を弾けて、嬉しかった。」
「大人の生徒さんも出演されていて、好きなピアノを続けていことはとても豊なことだと思いました。」
「先生の演奏も聴きたかった。」(午前の部では演奏したのですが、午後の部が終わるころにはクタクタになっておりまして・・・すみません! (^^;)
ピアノと共に歩む人生
発表会は、これまでの学びを振り返ったり、今後の目標をアップデートする良い機会です。
人と比べたり、誰かの基準を目標にするのではなく、
「自分がピアノを弾くことでどのように成長していきたいのか、そのために日々どんなことをやっていく必要があるか」などを、少しずつで構わないので、自分で考え、自分で決められる人になって欲しいと願っています。
日頃から一生懸命レッスンに通ってくださる生徒の皆さん、そしていつも温かく見守ってくださるご家族の皆さま、当日応援にご来場くださったご親戚やお友達の皆さま、本当にありがとうございました。
今年も受付などのお手伝いをしてくださった大人の生徒さん、事前準備なども手伝ってくれた家族にも助けられました。
昨年は初めてのコロナ禍の発表会で、朝のリハ前にすでに自分の頭がキャパオーバーになっていたことを、ふと思い出したりもしました。
発表会は、決して私一人では開催できません。関わってくださったお一人お一人のサポートがあってこそ、無事に終えることができたと、感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも皆さんが音楽と共に豊かな人生を歩んでいけるよう、日々邁進してまいりたいと思います♪