ショパンコンクールの楽しみ方①

多くの感動をいただいたショパンコンクール。開催中もライブやアーカイブを毎晩寝る前に観ておりましたが、観始めると楽しすぎて頭が冴えてしまい寝不足の日々でした(笑)

時差があるのでアーカイブでの視聴メインでしたが、小林愛実さんのファイナルだけはどうしてもリアルタイムで観たい!と思っていたので、ファイナル最終日の1:00にアラームをかけてそれまで仮眠を取るつもりでしたが、6年前のファイナルのアーカイブを観始めたらもちろん眠れるはずもなく、感動に浸りながらライブまでの時間を過ごしました。

何度も聴いた6年前のファイナルのコンチェルトも、何度聴いても泣けます・・・。

 

さて、生徒さんにも是非ショパンコンクールを観て欲しいとインスタにも投稿しましたが、このコンクールの規模はピアニストのオリンピックとイメージしていただくと分かりやすいと思います。

また、ショパンと言えば「子犬のワルツ」や「英雄ポロネーズ」「幻想即興曲」などが有名ですが、子犬のワルツなどは小さな子供たちもお好きですよね。

 

ショパンコンクールの予備予選~3次予選までの課題は膨大なショパンの楽曲が細かく指定されており、ファイナルでは2曲の協奏曲から1曲を演奏します。

アーカイブですべての演奏が聴けますが、YouTubeの公式チャンネルの動画も膨大なので、何から聴いて良いのか分からない方もいらっしゃると思います。そこで、生徒さんたちだったらこのコンクールをどんな風に楽しみながら鑑賞できるかなと考えみました。

子供の生徒さんたちにもいつかは巨匠の演奏も沢山聴いて欲しいと思いますが、やはり敷居が高いと思われやすいクラシック音楽に興味を持ってもらうには「親しみやすさ」が大事なのではないかと思います。

子供たちにとっての「親しみやすさ」とは

  • 比較的年齢が近い
  • 同じ日本人
  • キャラクターが分かりやすい

などがポイントになるかと思ったのですが、このような素晴らしいピアニストが沢山いらっしゃいますので、聴き比べというテーマで、次回から動画と一緒にクラシックとショパンコンクールの楽しみ方をご紹介したいと思います。

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